Photo by Ripple design

田園調布の家

2018年　東京都　　設計：田井勝馬建築設計工房

閑静な住宅街に建つ個人住宅のプロジェクト。

シンプルかつエレガントな高さのあるファサードが特徴で、夜間はそのファサードのエッジをさりげなく繊細な光でライトアップし、光と陰で昼間とは異なるフォルムの美しさを見せる。ラグジュアリーな雰囲気を高める余裕のあるアプローチは、光のラインをあしらい、オーナーや来客をエントランスまで導く。

LDKは２Fにまとめられ、1Fから2Fに上がってくると木の素材で構成されたゆとりある傾斜天井の空間が広がる。その傾斜天井を柔らかな間接照明で照らし、さらに空間の広がりを感じるように心がけた。限られたスペースに間接照明を設置しているため、スリムでありながら意匠的にも機能的にも十分な光量が得られるように最適なLEDライン照明（DNライティング：MC-LED）を選択している。

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