Photo by Ripple design
2011年 埼玉県
大規模な集合住宅の外構照明のリニューアル計画。設置から約20年以上経過した外構照明は現在の照明基準から考えると暗く、防犯・安全面での不安と、器具の老朽化が懸念されていた。弊社はコンサルタントとしてプロジェクトに参加し、現状の問題点の調査・分析、適切な光源の選定・器具の配置等のアドバイス、改修計画案の策定、住民との協議、施工監理等を行った。イニシャル・ランニングコスト削減のため、長寿命・高効率のコンパクトメタルハライドランプ、無電極ランプを採用し、従来の照明器具よりも少ない灯数でありながら、従来以上の明るい夜の景観を実現した。 試算によると従来に比べ電気代・年間のCO2排出量共に約1/2に削減できる見込みとなっている。(1年後の竣工検査ではほぼランニングコストの目標値が達成された事が確認されました。)
※写真は改修前と改修後の比較でご覧下さい。