Photo by Ripple design
2017年 東京都 設計:山口仁之設計事務所
集合住宅のエントランス・アプローチの照明計画。入り組んだ敷地の奥の広い場所に建物が配置されているため、その条件をポジティブに捉えてデザインされた、余裕のある長いアプローチが特徴的な集合住宅となっている。照明はその個性に合わせてパースペクティブを強調し、より奥行き感を演出するため、「線の光」を用いたデザインを提案した。高い防水性を持つスリムなLEDライン照明を用いることで、これまでは難しかった床面スレスレの場所から石の素材を美しく、柔らかく照らしている。