Photo by Ripple design

サイクルステーションとりで

2014年 茨城県 設計:オリエンタルコンサルタンツ+16アーキテクツ

茨城県取手市にある取手駅に直結した駐輪場。弊社は照明計画のコンセプトデザイン、基本設計、及び監修(基本設計以降はアドバイス業務)を行った。

B1F~2Fまでは駐輪スペース、その上のフロアは屋上庭園となっている。また機械式の駐輪場となっており、B1F~2Fのスペース以外は自転車専用のエレベータを使用し、上部の強大なBOX部分に自転車を収納する。B1F~2Fの一般的な駐輪スペースは蛍光灯やLEDライン照明等、線の光を用いてファクトリーっぽさを意識した照明計画となっている。

屋上庭園は光の影のコントラストを意識しながら落ち着いた雰囲気のある空間作りを心がけた。機械式駐輪場のエレベターには照明が取り付けられており、自転車が運ばれるたびに光の軌跡が上下に移動する様子も照明の見所の一つである。

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