Photo by Ripple design

光と影のレイヤーを楽しむ家

2011年 愛知県 設計:株式会社 東海・ビルド

愛知県にある個人住宅のプロジェクト。円形の大きな壁面の層が重なりあった特徴的な外観の形状を活かすために、柔らかな間接光でライトアップする計画を行った。夜になると重なりあった壁面の間から光が漏れ出し、光と影のレイヤーによって美しく、立体的に建築が浮かび上がる。個人住宅である為、過度に成り過ぎない上品な光のイメージを重視した。また外観照明には省エネ性、メンテナンス性を考慮し大部分の照明にLEDを採用している。

インテリアでは壁面(鉛直面)の明るさを重視したプランニングを行い、タスク・アンビエント照明の手法と、調光制御システムを用い、様々な生活シーンに合わせた快適な光環境を目指した。

ページの一番上へ